IN.PACT Global試験のサブ解析より、大腿膝窩動脈病変に対するIN.PACTパクリタキセルコーティッドバルーン(DCB)のみと、DCBとプロビジョナルでのBMS留置による治療で、5年の臨床由来のTLR回避率、及び主要有害事象の割合に有意差はなかったことが、アメリカ、University of ToledoのGary M. Ansel氏らにより、2月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
実臨床の大腿膝窩動脈病変に対するDCB+BMS: IN.PACT Global試験サブ解析

IN.PACT Global試験には、大腿膝窩動脈病変にIN.PACT DCBによる治療を受けた間欠性跛行/虚血性安静時疼痛患者1,535人が登録された。...