COMBINE(OCT-FFR)研究とPECTUS-obs研究の患者レベルのデータの統合解析より、FFR陰性(>0.80)の非責任病変に高リスクプラークが認められた患者はMACE(全死亡、非致死性MI、ステントfailureに関連しない予定外の血行再建)のリスクが高く、病変レベルではTLF(心臓死、標的血管に関連するMI、TLR)のリスクと関連していたことが、オランダ、Radboud University Medical CenterのRick H.J.A. Volleberg氏らにより、2月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
FFR陰性の非責任病変の高リスクプラークと臨床アウトカム: COMBINE(OCT-FFR)、PECTUS-obs研究の患者レベルの統合解析

Volleberg氏らは、前向き観察研究であるCOMBINE(OCT-FFR)研究とPECTUS-obs研究に含まれた患者810人の患者レベルのデータの統...