TIS 2試験より、冠動脈のBMS、又はDESのステント内再狭窄(BMS-ISR/DES-ISR)の治療において、12ヶ月のセグメント内のlate lumen lossの評価で、シロリムスコーティッドバルーン(SCB)はパクリタキセルコーティッドバルーン(PCB)に対して非劣性を示せなかったことが、チェコ、University Hospital OstravaのLeos Pleva氏らにより、5月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
冠動脈のステント内再狭窄に対するシロリムス vs パクリタキセルコーティッドバルーン: TIS 2試験

TIS 2試験では、冠動脈にBMS-ISR、又はDES-ISRを有する患者145人(158病変)を、SCB、又はPCBで治療する群に無作為に割り付けた。
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