FIRE試験より、多枝疾患を有し、責任病変のPCIが成功した高齢のMI患者において、非責任病変が複雑か否かにかかわらず、生理学的指標に基づく完全血行再建は虚血イベントを減少させたことが、イタリア、Azienda Ospedaliero Universitaria di FerraraのAlberto Sarti氏らにより、11月号のCirculation: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
高齢のMI患者の完全血行再建における非責任病変の複雑さとアウトカムの関連: FIRE試験
FIRE試験では、MIの責任病変にPCIの成功した多枝疾患を有する≧75歳の患者1,445人を、physiologyガイドで完全血行再建を行う群、又は責任...



