無作為試験のメタ解析より、PCIを受けた患者において、1-3ヶ月でのアスピリン中止後のP2Y12阻害薬単剤の継続は、DAPTの継続と比較して心血管イベントのリスクを上昇させることなく、出血リスクを低下させたことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのMichelle L. O’Donoghue氏らにより、8月11日号のCirculation誌で報告された。
PCI後の患者においてP2Y12阻害薬単剤継続の安全性と有効性: メタ解析

O’Donoghue氏らは、2001年から2020年に実施された、PCIを受けた患者において、従来のDAPTと、1-3ヶ月でアスピリンを中止後P2Y12阻...