COMPASS-PCI試験より、慢性冠症候群患者において、アスピリン単剤と比較し、アスピリンとリバーロキサバンの2剤による治療(DPI)は、MACEと死亡のリスクを低下させ、この効果はPCI歴の有無にかかわらず一貫していたことが、カナダ、University of AlbertaのKevin R. Bainey氏らにより、4月7日号のCirculation誌で報告された。
PCI歴を有する患者におけるリバーロキサバン+アスピリン vs アスピリン単剤: COMPASS-PCI試験

Bainey氏らは、アテローム動脈硬化性血管疾患歴を有する安定患者27,395人において、DPIとアスピリン単剤による治療を比較したCOMPASS試験のサ...