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LVEFの保たれた心不全患者におけるエンパグリフロジンによるQOLへの効果: EMPEROR-Preserved試験

EMPEROR-Preserved試験より、LVEFの保たれた心不全(HFpEF)患者において、エンパグリフロジンはプラセボと比較してQOLを改善し、ベースラインのKCCQスコアにかかわらず、心血管死/心不全入院のリスクを低下させたことが、アメリカ、University of Mississippi School of MedicineのJaved Butler氏らにより、Circulation誌のonline版で報告された。

Butler氏らは、LVEFが>40%のNYHAクラスⅡ-Ⅳの心不全患者において、エンパグリフロジンとプラセボを比較したEMPEROR-Preserved試験に含まれた患者を対象とし、ベースライン、12週、32週、52週のKCCQスコアから、エンパグリフロジンによる健康に関連したQOL(HRQoL)への効果、及び、ベースラインの健康状態によるエンパグリフロジンの臨床的恩恵に違いがあるかを検討した。 エンパグリフロジンの心血管死/心不全入院のリスク低下効果は、ベースラインのKCCQ-CSSの三分位で一貫していた(<62.5: H...