NOTION試験より、外科手術に低リスクの大動脈弁狭窄症患者における治療後5年の成績は、自己拡張型デバイスを用いたTAVRと外科的大動脈弁置換術(SAVR)で差がなかったことが、デンマーク、Copenhagen University HospitalのHans Gustav Horsted Thyregod氏らにより、6月11日号のCirculation誌で報告された。
外科手術に低リスクの患者におけるTAVR vs SAVR: NOTION試験5年追跡

NOTION試験では、北欧の3施設にて、外科手術に低リスクの≧70歳の孤立性大動脈弁狭窄症患者を、自己拡張型のCoreValveを用いたTAVR(145人...