AVATAR試験より、無症候性の重症大動脈弁狭窄症(AS)患者において、早期の外科的大動脈弁置換術(SAVR)は保存的治療と比較して、全死亡、AMI、脳卒中、予定外の心不全入院の複合リスクを低下させたことが、セルビア、University Clinical Center of SerbiaのMarko Banovic氏らにより、3月1日号のCirculation誌で報告された。
無症候性の重症大動脈弁狭窄症に対する大動脈弁置換術 vs 保存的治療: AVATAR試験
AVATAR試験では、2015年6月から2020年9月にヨーロッパ7ヶ国の9施設より、一般的な基準(大動脈ジェット速度が>4m/秒で弁口面積≦1cm...