JACSMレジストリーより、日本において腹部ステントグラフト内挿術(EVAR)を受けた患者において、持続性Type IIエンドリーク(p-T2EL)は、被覆瘤壁拡大(aneurysm sac enlargement)、再インターベンション、破裂、腹部大動脈瘤(AAA)関連の死亡など遠隔期のアウトカムと関連していたことが、National Cerebral and Cardiovascular CenterのYoshimasa Seike氏らにより、4月5日号のCirculation誌で報告された。
日本におけるEVAR後の持続性Type IIエンドリークと遠隔期の成績: JACSMレジストリー
Seike氏らは、日本において全てのEVAR症例を登録しているJACSMレジストリーのデータをレビューし、2006年から2015年にAAAに対してEVAR...