AMI後の患者におけるDAPTに加えた経口第Ⅺa因子阻害薬Asundexianの追加投与: PACIFIC-AMI試験

PACIFIC-AMI試験より、AMI後の患者において、2剤の抗血小板療法（DAPT）に加えて、新たな経口抗凝固薬である活性化凝固第Ⅺa因子阻害薬Asundexianを追加投与することで、用量依存的に第Ⅺa因子の活性化を阻害し、有意な出血の増加は認められなかったことが、アメリカ、NYU Langone Health SystemのSunil V. Rao氏らにより、10月18日号のCirculation誌で報告された。