EMINENT試験より、症候性の大腿膝窩動脈疾患患者において、ベアメタルステント(BMS)と比較してEluviaパクリタキセル溶出ステント(DES)による治療は1年の一次開存率、及び臨床的な改善の持続率が有意に高かったことが、フランス、Groupe Hospitalier Paris St. JosephのYann Goueffic氏らにより、11月22日号のCirculation誌で報告された。
症候性の大腿膝窩動脈疾患に対するDES vs BMS: EMINENT試験
EMINENT試験では、2016年10月から2020年3月に、ヨーロッパ10ヶ国の58施設より、血管径が4-6mm、総病変長が30-210mm、狭窄率が≧...