PROSPECT Ⅱ試験のサブ試験より、AMI後の患者において、治療した病変、治療していない病変のいずれに起因するMACEのリスクも、糖尿病患者では非糖尿病患者と比較して高かったが、ベースラインの高リスクプラークの割合は糖尿病の有無で差はなかったことが、デンマーク、Aarhus University HospitalのChristine Gyldenkerne氏らにより、2月7日号のCirculation誌で報告された。
糖尿病患者と非糖尿病患者における冠動脈病変の脂質含有量とプラークburden: PROSPECT Ⅱ試験サブ試験
PROSPECT Ⅱ試験では、PCI成功後に898人のST上昇型、又は非ST上昇型のAMI患者において、3枝をQCA、NIRS、及びIVUSで評価し、その...