DAPA-HF試験、及びDELIVER試験の統合解析より、ダパグリフロジンは心不全患者において性別を問わず心血管死/心不全増悪のリスクを低下させ、ダパグリフロジンの効果は全てのLVEFの範囲で性別に影響を受けなかったことが、アメリカ、 Brigham and Women’s HospitalのXiaowen Wang氏らにより、2月21日号のCirculation誌で報告された。
心不全患者の性別がダパグリフロジンの治療効果に与える影響: DAPA-HF試験、DELIVER試験
Wang氏らは、心不全患者においてダパグリフロジンとプラセボを比較した無作為化試験であるDAPA-HF試験とDELIVER試験の患者レベルの統合解析を行い...