CLEAR-Outcomes試験より、スタチン不耐患者においてhsCRP値はLDL-C値と比較して、将来的な心血管イベント、及び死亡と強い関連を示し、ベムペド酸はhsCRP、LDL-C値にかかわらずプラセボと比較して心血管リスクを低下させたことが、アメリカ、Brigham and Women's HospitalのPaul M. Ridker氏らにより、1月2日号のCirculation誌で報告された。
スタチン不耐のハイリスク患者における心血管イベントの予測因子としての炎症とコレステロール: CLEAR-Outcomes試験
CLEAR-Outcomes試験では、スタチン不耐患者13,970人を、ベムペド酸180mg、又はプラセボを1日1回経口投与する群に無作為に割り付け、主要...