VOYAGER PAD試験より、末梢動脈疾患に対するEVT後のアスピリン、又は2剤の抗血小板療法(DAPT)に加えたリバーロキサバンの投与は、虚血リスクを低下させ、重症出血リスクを上昇させるものの、頭蓋内出血や致死性出血リスクは上昇させなかったことが、アメリカ、Duke Clinical Research InstituteのJennifer Rymer氏らにより、12月12日号のCirculation誌で報告された。
症候性末梢動脈疾患に対するEVT後のリバーロキサバン+アスピリン vs アスピリン: VOYAGER PAD試験
VOYAGER PAD試験では、下肢血行再建を受けた症候性末梢動脈疾患患者6,564人を、アスピリン(100mg/日)にリバーロキサバン(1日2回2.5m...