冠動脈に閉塞性疾患の認められない狭心症患者において、侵襲的な機能評価による診断は長期的な狭心症には影響しなかったものの、患者の治療に対する満足度は改善されたことが、イギリス、NHS Golden JubileeのNovalia P. Sidik氏らにより、1月2日号のCirculation誌で報告された。
閉塞性冠動脈疾患のない狭心症患者における侵襲的エンドタイピング
Sidik氏らは、イギリスの3施設にて、冠動脈CT造影検査に紹介された外来患者を前向きにスクリーニングし、CT検査後、冠動脈が閉塞しておらず、同意の得られ...