FRAIL-AF試験より、心房細動を有する高齢のフレイル患者において、ビタミンK拮抗薬(VKA)から非ビタミンK経口抗凝固薬(NOAC)への切り替えは、VKAの継続と比較して出血性合併症が増加し、血栓塞栓性合併症は減少させなかったことが、オランダ、University Medical Center UtrechtのLinda P.T. Joosten氏らにより、1月23日号のCirculation誌で報告された。
心房細動の高齢フレイル患者におけるビタミンK拮抗薬からNOACへの切り替え: FRAIL-AF試験
FRAIL-AF試験では、2018年1月から2022年6月に、≧75歳のGroningen Frailty Indicator(GFI)スコア≧3、eGF...