SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、及び非ステロイド型MRA(ns-MRA)を評価した臨床試験データの解析より、中等度以上のアルブミン尿の認められる2型糖尿病患者において、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、ns-MRAの併用は従来の治療と比較し、心血管、腎イベント回避生存期間、及び総生存期間を延長させる可能性が示されたことが、オーストラリア、University of New South WalesのBrendon L. Neuen氏らにより、2月6日号のCirculation誌で報告された。
アルブミン尿のある2型糖尿病患者におけるSGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、非ステロイド型MRAの併用
Neuen氏らは、SGLT2阻害薬を評価した2試験(CANVAS試験、CREDENCE試験)、ns-MRAを評価した2試験(FIDELIO-DKD試験、F...