4つの無作為化試験の統合解析より、PCI、又はCABGに同等に適していると考えられるLM疾患患者において、糖尿病の有無にかかわらず、PCIはCABGと比較して、死亡リスクに差はなく、早期の脳卒中のリスクは低く、自発性MIと再冠血行再建のリスクは高かったことが、アメリカ、Brigham and Women’s HospitalのPrakriti Gaba氏らにより、4月23日号のCirculation誌で報告された。
糖尿病の有無によるLM疾患患者におけるPCI vs CABG: 無作為化試験統合解析
Gaba氏らは、いずれの治療にも適すると考えられるLM疾患患者を対象とし、PCIとCABGを比較した4つの無作為化試験(SYNTAX、PRECOMBAT、...