EMPACT-MI試験より、心不全リスクの高いAMI後の患者において、エンパグリフロジンはプラセボと比較して、初回、及び全心不全入院のリスクを有意に低下させたことが、アメリカ、Duke UniversityのAdrian F. Hernandez氏らにより、5月21日号のCirculation誌で報告された。
AMI後の心不全アウトカムにエンパグリフロジンが与える影響: EMPACT-MI試験
EMPACT-MI試験は、AMIで入院し、心不全のリスクの高い(LVEFが新たに<45%に低下、又はうっ血の徴候や症状)患者6,522人を、入院後1...