ASTRO AF試験より、肺静脈隔離が持続しているにもかかわらず心房細動が再発した患者において、クライオバルーンを使用した左心耳隔離術は低電位領域への高周波アブレーションと比較して再発回避率に差がなかったことが、ドイツ、Cardioangiologisches Centrum BethanienのBoris Schmidt氏らにより、12月17日号のCirculation誌で報告された。
肺静脈隔離の持続にもかかわらず心房細動が再発した場合のアブレーション戦略: ASTRO AF試験

ASTRO AF試験では、ドイツの7施設より登録したPVIが持続しているにもかかわらず心房細動が認められた患者161人を、3次元マッピングを使用して低電位...