VALOR-HCM試験の128週の追跡より、中隔縮小治療(SRT)の適する重度の症状を有する閉塞性肥大型心筋症(HCM)患者において、マバカムテンの長期使用はSRTの回避に寄与し、約90%の患者が128週時点で治療を継続していたことが、アメリカ、Cleveland ClinicのMilind Y. Desai氏らにより、5月13日号のCirculation誌で報告された。
中隔縮小治療が検討された肥大型心筋症患者におけるマバカムテンの効果: VALOR-HCM試験128週追跡

VALOR-HCM試験では、2020年7月から2021年10月にアメリカの19施設より登録した、SRTに適する症候性の閉塞性HCM患者112人を、マバカム...