PROSPECT II試験のサブ試験より、ST上昇型MI患者と非ST上昇型MI患者において、非責任病変に高リスクの不安定プラークは同様に認められ、非責任病変由来の長期のMACEのリスクにも差はなかったことが、デンマーク、Aarhus University HospitalのPernille G. Thrane氏らにより、6月24日号のCirculation誌で報告された。
ST上昇型 vs 非ST上昇型MI患者における非責任病変の不安定プラークと予後: PROSPECT II試験サブ試験

PROSPECT II試験では、2014年から2017年にMIに対するPCIが成功し、3枝をNIRS、及びIVUSで評価した患者898人において、自然経過...