PRAETORIAN-XL試験より、皮下植込み型ICD(S-ICD)、又は経静脈植込み型ICD(TV-ICD)の植込みを受けた患者の8年の追跡において、全てのデバイス関連の合併症発生率に有意差はなかったが、S-ICDの植込みを受けた患者では重度の合併症、及びリード関連の合併症の発生率が低かったことが、オランダ、University of AmsterdamのLouise R.A. Olde Nordkamp氏らにより、7月22日号のCirculation誌で報告された。
経静脈植込み型 vs 皮下植込み型ICDの長期のデバイス関連合併症: PRAETORIAN-XL試験

PRAETORIAN試験では、2011年3月から2017年1月にアメリカとヨーロッパの39施設より登録した、ペーシングを必要とせず、クラスI、又はIIaの...