AZALEA-TIMI 71試験の事前規定解析より、心房細動患者において、第XI因子阻害薬Abelacimabはリバーロキサバンと比較して、抗血小板療法併用の有無にかかわらず出血リスクを低減し、特に併用患者において絶対リスクの低下が大きかったことが、アメリカ、Brigham and Women’s Hospital and Harvard Medical SchoolのSamer Al Said氏らにより、8月5日号のCirculation誌で報告された。
抗血小板療法を受ける心房細動患者におけるAbelacimab vs リバーロキサバン: AZALEA-TIMI 71試験事前規定解析

AZALEA-TIMI 71試験では、2021年3月から12月に登録した心房細動患者1,287人を、Abelacimab 90mg、又は150mgを月1回...