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LM分岐部に対するプロビジョナルステント術 vs システマティックな2ステント術: EBC MAIN試験

EBC MAIN試験より、治療を必要とするLMのtrue bifurcation病変を有する患者において、システマティックに2本のステントを留置するアプローチよりも段階的なプロビジョナルステントアプローチで、重篤な有害事象の割合が低かったことが、イギリス、Brighton and Sussex University HospitalsのDavid Hildick-Smith氏らにより、10月4日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。

EBC MAIN試験では、ヨーロッパ11ヶ国より、LMのtrue bifurcation病変の治療が必要とされる患者467人を登録し、段階的なプロビジョナルステント戦略群(プロビジョナル群: 230人)、又はシステマティックに2本のステントを使って治療する戦略群(2ステント群: 237人)に無作為に割り付けた。 患者の平均年齢は71歳、男性が77%含まれた。主要評価項目(12ヶ月の死亡、MI、TLR)の割合は、プロビジョナル群で14.7%、2ステント群で17.7%であった(HR 0.8 [95%CI 0.5-1.3] p=0.34)。死亡...