ORION-9、-10、-11試験の患者レベルのデータの統合解析より、最大耐用量のスタチン治療を受けてもLDL-Cが高く、心血管リスクの高い患者において、低分子干渉RNA製剤inclisiranは、LDL-C値を低下させ、MACE(心血管死、心停止、非致死性MI、致死性/非致死性脳卒中)のリスクを低下させたことが、イギリス、Imperial CollegeのKausik K Ray氏らにより、1月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ORION-9、-10、-11試験の患者レベルのデータの統合解析より、最大耐用量のスタチン治療を受けてもLDL-Cが高く、心血管リスクの高い患者において、低分子干渉RNA製剤inclisiranは、LDL-C値を低下させ、MACE(心血管死、心停止、非致死性MI、致死性/非致死性脳卒中)のリスクを低下させたことが、イギリス、Imperial CollegeのKausik K Ray氏らにより、1月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。