TAVRと外科的大動脈弁置換術(SAVR)を比較した無作為化試験のメタ解析より、低リスク患者では、TAVR群で1年までの死亡、死亡/身体障害を来す脳卒中リスクが低かったものの、1年以降に差はなく、高リスク患者では1年、1年以降とも両治療により主要アウトカムに有意差はなかったことが、アメリカ、Yale UniversityのYousif Ahmad氏らにより、3月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
TAVRと外科的大動脈弁置換術(SAVR)を比較した無作為化試験のメタ解析より、低リスク患者では、TAVR群で1年までの死亡、死亡/身体障害を来す脳卒中リスクが低かったものの、1年以降に差はなく、高リスク患者では1年、1年以降とも両治療により主要アウトカムに有意差はなかったことが、アメリカ、Yale UniversityのYousif Ahmad氏らにより、3月7日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。