ネットワークメタ解析より、ST上昇を伴わない院外心停止後のMI(NSTE-OHCA)患者において、早期の冠動脈造影(CAG)は、選択的なCAG施行(遠隔期のCAG、又はCAG非施行)と比較して有意に生存率が高かったものの、無作為化試験のみの解析ではその効果は認められなかったことが、ドイツ、University of CologneのSebastian Heyne氏らにより、3月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ネットワークメタ解析より、ST上昇を伴わない院外心停止後のMI(NSTE-OHCA)患者において、早期の冠動脈造影(CAG)は、選択的なCAG施行(遠隔期のCAG、又はCAG非施行)と比較して有意に生存率が高かったものの、無作為化試験のみの解析ではその効果は認められなかったことが、ドイツ、University of CologneのSebastian Heyne氏らにより、3月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。