ISAR-DESIRE 3試験の10年の臨床追跡より、冠動脈のDESの再狭窄病変に対する、パクリタキセルコーティッドバルーン(DCB)とパクリタキセル溶出ステント(PES)による治療の心血管アウトカムに有意差はなく、バルーン(POBA)による治療と比較してTLRのリスクは低かったことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのDaniele Giacoppo氏らにより、4月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ISAR-DESIRE 3試験の10年の臨床追跡より、冠動脈のDESの再狭窄病変に対する、パクリタキセルコーティッドバルーン(DCB)とパクリタキセル溶出ステント(PES)による治療の心血管アウトカムに有意差はなく、バルーン(POBA)による治療と比較してTLRのリスクは低かったことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのDaniele Giacoppo氏らにより、4月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。