ODYSSEY OUTCOME試験の事後解析より、ACS後に高強度、又は最大耐用量のスタチン療法とPCSK9阻害薬のアリロクマブを併用し、短期間LDL-C値が<0.39mmol/L(15mg/dL)に至り、その後スタチン単剤で治療された患者では、期間中スタチン単剤で治療された患者と比較して、心血管イベントリスクが低かったことが、アメリカ、University of Colorado School of MedicineのGregory G Schwartz氏らにより、4月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。