STS/ACC TVTレジストリーより、機能性僧帽弁閉鎖不全症に対し経カテーテル的edge-to-edge修復術(MTEER)を受けた心不全患者において、術前に2剤、又は3剤のガイドラインで推奨される薬物療法(GDMT)を受けていた患者では、0/1剤で治療を受けていた患者と比較して、1年の死亡/心不全入院のリスクが有意に低かったことが、アメリカ、Stanford UniversityのAnubodh S Varshney氏らにより、11月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。