日本のレセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)を用いた研究より、心房細動に対するカテーテルアブレーション後の経口抗凝固療法(OAC)継続のベネフィットとリスクはCHADS₂スコアにより異なり、血栓塞栓症リスクの低い患者では、OAC継続による血栓塞栓症リスクの低下を重症出血リスクが上回る可能性が示されたことが、National Cerebral and Cardiovascular CenterのKoshiro Kanaoka氏らにより、2月14日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。