PREVENT試験より、冠動脈に血流を阻害しない不安定プラークが認められた患者において、薬物療法のみと比較して、予防的PCIの施行は糖尿病の有無にかかわらず、2年の主要評価項目(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR、不安定狭心症/狭心症の進行による入院)のリスクを低下させたことが、韓国、Chonnam National University HospitalのMin Chul Kim氏らにより、8月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
PREVENT試験より、冠動脈に血流を阻害しない不安定プラークが認められた患者において、薬物療法のみと比較して、予防的PCIの施行は糖尿病の有無にかかわらず、2年の主要評価項目(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR、不安定狭心症/狭心症の進行による入院)のリスクを低下させたことが、韓国、Chonnam National University HospitalのMin Chul Kim氏らにより、8月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。