ILUMIEN IV試験のサブ解析より、冠動脈に造影上中等度以上の石灰化病変が認められた患者において、OCTガイドのPCIは造影ガイドと比較して2年のTVF(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR)のリスクを低下させたが、石灰化がない、又は軽度の患者では差はなかったことが、アメリカ、St. Francis Hospital and Heart CenterのZiad A Ali氏らにより、8月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。
ILUMIEN IV試験のサブ解析より、冠動脈に造影上中等度以上の石灰化病変が認められた患者において、OCTガイドのPCIは造影ガイドと比較して2年のTVF(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR)のリスクを低下させたが、石灰化がない、又は軽度の患者では差はなかったことが、アメリカ、St. Francis Hospital and Heart CenterのZiad A Ali氏らにより、8月21日号のEuropean Heart Journal誌で報告された。