EAST-AFNET 4試験より、安定した心血管系疾患を有する選択された心房細動患者において、フレカイニド、又はプロパフェノンなどのNaチャネル遮断薬の長期投与は早期のリズムコントロールを行う上で安全であったことが、ドイツ、University Medical Center Hamburg–EppendorfのAndreas Rillig氏らにより、6月号のEP Europace誌で報告された。
早期リズムコントロールにおけるNaチャネル遮断薬の長期投与の安全性と有効性: EAST-AFNET 4試験
Rillig氏らは、心血管リスク因子を有し、心房細動と診断されてから1年以内の患者を対象としたEAST-AFNET 4試験で早期のリズムコントロール群に割...