野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシス(ATTRwt-CM)患者において、心房細動(AF)、心房粗動(AFL)、心房頻拍(AT)に対するカテーテルアブレーションの施行は、全死亡、心血管死、心不全入院のリスクを低下させたことが、Kumamoto UniversityのHisanori Kanazawa氏らにより、6月号のEP Europace誌で報告された。
野生型トランスサイレチン型心アミロイドーシス患者における心房細動/粗動/頻拍に対するカテーテルアブレーションの臨床成績
Kanazawa氏らは、ATTRwt-CMと診断された患者233人(AF/AFL/ATを認めなかった患者74人、AF/AFL/ATを認めた患者159人、カ...