イスラエルの多施設レジストリーより、心房細動に対し肺静脈隔離術(PVI)を受けた患者において、意識下鎮静での治療は全身麻酔とPVIの成功率が同等であり、心房細動再発率、及び再入院率に差はなかったことが、イスラエル、Sheba Medical CenterのEias Massalha氏らにより、2月号のEP Europace誌で報告された。
意識下鎮静 vs 全身麻酔での肺静脈隔離術

Massalha氏らは、イスラエルのカテーテルアブレーションレジストリーに登録された2019年1月から2021年12月に14施設にてPVIを受けた患者1,...