皮下植込み型ICD(S-ICD)の除細動テスト成功を予測するPRAETORIANスコアの3ステップのうち、ジェネレータを筋肉間へ配置することで2つが不要となる可能性が示唆されたことが、イタリア、IRCCS Azienda Ospedaliero Universitaria di BolognaのMatteo Ziacchi氏らにより、2月号のEP Europace誌で報告された。
S-ICD治療の不成功リスクを予測するPRAETORIANスコアの臨床における簡素化の可能性

PRAETORIANスコアは、胸部X線検査より、前胸部のS-ICDのコイルと胸骨の間の脂肪組織の厚さ(30-150点)を元の点数とし、側胸部のジェネレータ...