STABLE-SR-II試験のサブ試験より、左房低電位領域(LVA)を有する持続性心房細動(AF)患者において、円周状の肺静脈隔離術(CPVI)後のLVAアブレーションの追加は、特に≧65歳の患者において心房性不整脈回避の効果が得られる可能性があることが、中国、The First Affiliated Hospital with Nanjing Medical UniversityのHengzhi Zhang氏らにより、5月号のEP Europace誌で報告された。
左房低電位領域を有する持続性心房細動患者における追加のアブレーション: STABLE-SR-II試験サブ試験

STABLE-SR-II試験では、アジアの14施設より登録した、持続性AFに対して初めてアブレーションを受ける患者を対象とし、CPVI後に洞調律中に左房の...