約1,000のSFA病変の解析より、ステント留置後のステント血栓症の発症率は7.5%であり、ステント長、病変長、女性、CTO、複数のステント留置、複雑病変がステント血栓症の独立予測因子であったことが、ドイツ、Technische Universitat MunchenのChristian Bradaric氏らにより、12月号のEuroIntervention誌で報告された。
SFA病変に対するEVT後のステント血栓症の発症率と予測因子

Bradaric氏らは、SFA病変にステントを留置した717人の984病変のデータを解析し、ステント血栓症の発症率と予測因子を検討した。
全体でステ...