SMART-DATE試験より、ACS患者において、生分解性ポリマーのバイオリムス溶出ステント(BP-BES)、耐久性ポリマーのエベロリムス溶出ステント(DP-EES)、又は耐久性ポリマーのゾタロリムス溶出ステント(DP-ZES)留置後の心臓死/MI/ステント血栓症のリスクは、短期、長期の2剤の抗血小板療法(DAPT)のいずれにおいても有意差はなかったことが、韓国、Ewha Womans University College of MedicineのWoo Jin Jang氏らにより、8月号のEuroInterventons誌で報告された。
ACS患者における冠動脈ステントの種類による短期と長期DAPTの比較: SMART-DATE試験
SMART-DATE試験では、ACSでPCIが予定された患者2,712人をDAPTを6ヶ月継続する群(1,357人)、又は12ヶ月以上継続する群(1,35...