多施設レジストリーより、冠動脈のステント内再狭窄(ISR)のneoatherosclerosisの予測因子として、eGFR、PCIからISRまでの期間、DESのISRが確認され、neoathersclerosisは臨床由来のTLRの独立予測因子であったことが、Osaka University Graduate School of MedicineのDaisuke Nakamura氏らにより、8月号のEuroIntervention誌で報告された。
ステント内再狭窄患者におけるneoatherosclerosisの予測因子と予後への影響
Nakamura氏らは、5施設よりレジストリーに登録された2009年3月から2017年12月にOCTガイドでPCIを受けた患者のISR病変313例を対象と...