トップ keyboard_arrow_right 論文 keyboard_arrow_right Eurointervention

冠動脈の高度石灰化病変の前拡張における超高圧バルーン vs スコアリングバルーン: ISAR-CALC試験

ISAR-CALC試験より、冠動脈の高度石灰化病変に対する超高圧バルーンによる前拡張は、スコアリングバルーンによる前拡張と同等のステント拡張が得られ、造影上の評価では良好な傾向が認められたことが、ドイツ、Deutsches Herzzentrum MunchenのTobias Rheude氏らにより、8月号のEuroIntervention誌で報告された。

ISAR-CALC試験では、ドイツとスイスの5施設より冠動脈に高度石灰化病変を有する患者74人を登録し、通常のノンコンプライアントバルーンによる前拡張が不成功(径狭窄率がベースラインから<30%の低下)に終わった後、DESの留置前に超高圧バルーンによる前拡張を行う群、又はスコアリングバルーンにより前拡張を行う群に割り付けた。 DES留置後のOCTのデータが74人中70人で利用できた。超高圧バルーンによる前拡張はスコアリングバルーンと同等のステント拡張指数を示した(0.72 vs 0.68: p=0.22)。超高圧バルーンはスコアリン...