外科的弁置換術後に弁周囲逆流(PVL)が認められた再手術のリスクが中等度以上の患者において、カテーテルベースのPVL閉鎖術の成績は許容できるものであり、有意な症状の改善をもたらしたことが、イスラエル、Tel Aviv UniversityのLeor Perl氏らにより、10月号のEuroIntervention誌で報告された。
外科的弁置換術後の臨床的に有意な弁周囲逆流に対するカテーテルインターベンションの長期成績

Perl氏らは、単施設にて2005年2月から2019年8月に外科的弁置換術後の経カテーテルPVL閉鎖術を受けた連続症例100例(患者95人、僧帽弁74例、...