慢性冠症候群(CCS)と比較して、ACSではPCI後1年の重症出血のリスクが高く、これは主に術後30日以内のアクセスサイト以外の出血に起因していたことが、スイス、Bern University HospitalのFelice Gragnano氏らにより、12月号のEuroIntervention誌で報告された。
臨床症状がPCI後の出血リスクに与える影響

Gragnano氏らは、Bern PCI レジストリーに登録されたPCIを受けた連続患者16,821人を臨床症状によりACSと慢性冠症候群(CCS)に層別...