PARTNER 2試験とレジストリーの統合解析より、手術に中等度のリスクの大動脈弁狭窄症患者において、TAVR後の≧中等度の弁周囲逆流(PVR)は有害な左室リモデリングと関連し、2年の全死亡、心血管死、再入院、再インターベンションのリスクの上昇が認められたことが、アメリカ、NewYork-Presbyterian Hospital/Columbia University Irving Medical CenterのKatherine Chau氏らにより、1月号のEuroIntervention誌で報告された。
手術に中等度リスクの患者におけるTAVR後の弁周囲逆流: PARTNER 2試験、レジストリー統合解析

Chau氏らは、PARTNER 2試験、及びレジストリーに登録された外科手術に中等度リスクでTAVRを受けた患者1,974人をPVRの重症度に基づき、なし...