IN.PACT BTK試験より、包括的高度慢性下肢虚血(CLTI)患者の膝下動脈のCTO病変に対し、IN.PACT 014 パクリタクセルコーティッドバルーン(DCB)による治療は標準的なバルーン(PTA)による治療と比較して、9ヶ月のlate lossは小さく、安全性に差がなかったことが、イタリア、San Donato HospitalのFrancesco Liistro氏らにより、4月号のEuroIntervention誌で報告された。
膝下のCTO病変に対するDCB vs PTA: IN.PACT BTK無作為化試験

IN.PACT BTK試験では、膝下動脈にCTO病変が認められたRutherfordクラスが4、又は5のCLTI患者50人を、IN.PACT DCB群(2...