NEXT試験の10年追跡より、冠動脈疾患患者において、生分解性ポリマーを使用したNoboriバイオリムス溶出ステント(BP-BES)とXience /Promusエベロリムス溶出ステント(DP-EES)によるPCIの安全性と有効性に有意差はなかったことが、Saga UniversityのMasahiro Natsuaki氏らにより、8月号のEuroIntervention誌で報告された。
冠動脈疾患患者における生分解性ポリマーを使用したBES vs 耐久性ポリマーを使用したEES: NEXT試験10年追跡
NEXT試験では、2011年5月から10月に、日本の98施設よりDESを使用したPCIが予定された患者3,241人を登録し、BP-BES群(1,204人)...